苔テラリウムの苔が茶色くなる、本当の原因

「苔テラリウムの苔が、部分的に茶色くなってきました」というご相談を、このごろまたよくいただくようになりました。原因はひとつではありませんが、いちばん多いパターンをお話しします。

まず疑っていただきたいのは、置き場所の光です。読み書きができるくらいの明るさが目安ですが、暗すぎる場所に置き続けると、苔は少しずつ元氣をなくし、茶色くくすんでいきます。反対に、直射日光が当たる場所も、乾燥と変色の原因になります。

次に多いのが、水やりの間違いです。当店では、苔テラリウムに霧吹きは使いません。表面だけを湿らせても土の中まで水が届かず、根元が渇いたままになってしまいます。水差しを使って、土にしっかり水を染み込ませることが大切です。頻度は月に2〜3度ほどが目安です。

風通しも見落とされがちなポイントです。ガラスの中の空氣がまったく動かない状態が続くと、蒸れて茶色くなってしまうこともあります。時々、蓋を少し開けて空氣を入れ替えてあげてください。

茶色くなった部分は、残念ながら元の緑色には戻りません。氣になる場合は、ハサミでその部分だけ優しく整えてあげると、残った苔が育ちやすくなります。

置き場所や水やりに自信がない方は、テラリウムのそばに置いていただきやすい貝殻オブジェも店頭とオンラインショップでご覧いただけます。商品一覧はこちら。

茶色くなる原因は、たいてい光・水・風のどれか。

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