しおかぜレモンのまちブログ

  • 自分の手で、小さな海の庭を育ててみたことはありますか

    「ガーデニングは好きだけど、庭がなくて」というお話を、お客様からよく伺います。そんな方にこそ試していただきたいのが、しおかぜレモンのまちで行っている「シーガーデン」のワークショップです。 透明なガラスの容器の中に、白い島と貝殻屋根の小さな家を建て、珊瑚の砂でベースをコーティングし、木々や雲のフ...
  • デザインとアートの違い、わかりますか?

    しおかぜレモンのまちを始める前、わたしは長くデザイナーをしていました(今もですが)。プロダクトデザイナーとしても仕事をすることがあり、図面を引いたり、量産のための試作を重ねたり。今の貝殻の家づくりとは、一見ずいぶん違う世界に見えるかもしれません。 でも実際に手を動かしてみると、根っこの部分は驚...
  • 光の角度が変わり始めると、アトリエの午後は少しだけ静かになる

    このところ、アトリエに差し込む光の角度が、少しずつ変わってきているのに氣づきます。同じ時間に作業をしていても、少し前より光が斜めから入ってくるようになりました。 窓辺に置いてある貝殻のオブジェの影が、以前より長く伸びるようになったのも、その氣配のひとつです。何かが劇的に変わったわけではないのに...
  • 拾ってきた木の実や葉っぱ、そのまま飾ってみませんか

    散歩の途中で、どんぐりや松ぼっくり、色づき始めた葉っぱを見つけて、つい持ち帰ってしまうことはないでしょうか。わたしもポケットがいつの間にか木の実でいっぱいになっていることがよくあります。 持ち帰ったものの、「何か作らなければ」と思うと、そのままどこかにしまい込んでしまいがちです。でも、実はいち...
  • 苔テラリウムが少し元気をなくしたら、確かめてほしい3つのこと

    苔テラリウムをお迎えしてしばらく経つと、「なんだか元気がない氣がする」というお声をいただくことがあります。葉先が茶色っぽくなっていたり、全体の色味がくすんで見えたり。心配になりますよね。 わたしも工房で日々たくさんの苔と向き合っていますが、こうした変化のほとんどは、実は苔が枯れてしまったサイン...
  • 八ヶ岳に来るまで、ガレットをほとんど知りませんでした

    八ヶ岳に移住してくるまで、わたしはガレットというものをほとんど食べたことがありませんでした。名前は知っていても、なんとなく縁のない食べ物だと思い込んでいたのだと思います。 そんな思い込みを変えてくれたのが、しおかぜレモンのまちから車で2、3分のところにある「ジョンジーナ」というお店です。近いこ...
  • あの棚、金具が見えないのはなぜですか?とよく聞かれます

    店頭にいらしたお客様から、いちばんよくいただくご質問のひとつが「あの棚、金具が見えないですけどどうなっているんですか」というものです。今日はその種明かしを、少しだけさせてください。 しおかぜレモンのまちは、山梨県北杜市大泉町、八ヶ岳の南麓、標高1,100mのところにアトリエと店舗を構えています...
  • もつれた氣持ちは糸のようにほぐす。感じたことを、放っておくタイプですか?

    アトリエの作業台の隅に、糸くずのように絡まった麻紐のかたまりが置いてあります。 シーグラスのネックレスをつくるときにに使う紐で、氣づけばいつのまにか、ひとかたまりに絡まってしまっていました。 このところ、少しずつ時間を見つけては、その結び目をほどいています。 急いでほどこうとすると、かえってき...
  • 虫の声に、耳を澄ませる〜季節が重なり合う時期に

    立秋を過ぎる頃から、夜の虫の声が少しずつ変わり始めると聞きました。 調べてみると、ひぐらしの澄んだ声に混じって、コオロギやスズムシの音が聞こえ始めるのが、ちょうどこの時期なのだそうです。夏の生き物と秋の生き物の声が重なり合う、その短い期間だけの音色があるということになります。 アトリエで作業を...
  • 誰にも見せていない、庭のとんぼの話

    お店の庭に、とんぼの姿を見かけるようになりました。オニヤンマ、ギンヤンマもたまに見かけます。 風の強い日は、電線や物干し竿の上で、じっと風に耐えているような姿をよく見ます。写真に撮ろうとすると、たいてい氣づかれて逃げてしまいます。 この景色を、誰かに見せたわけではありません。撮れなかった写真は...
  • 音に氣づきやすい人ほど、持っておくといい静けさの話

    八ヶ岳の店舗の入り口に、貝殻のかけらをいくつかつなげただけの風鈴のようなものを吊るしています。 風が吹くたびに、かすかな音がします。大きな音ではありません。氣をつけていないと、聞き逃してしまうくらいの音です。 音に氣づきやすいたちなので、雑音や、人の話し声が重なる場所にいると、氣づけば疲れきっ...
  • 土に触れてわかったこと、頭のなかがすこし静かになる話

    お店の庭に、しゃがみこんで土をいじる時間があります。 特別なことをしているわけではありません。雑草を抜いたり、土を軽く掘り返したりするだけです。 それでも、しばらく手を土につけていると、頭のなかで鳴っていた考えごとの音量が、すこしずつ下がっていくのがわかります。 縄文の暮らしについて調べていた...