どんぐり、そのまま飾ると虫が出てくることがあります

この時期になると、「拾ってきたどんぐりをそのまま飾ったら、後から虫が出てきました」というお話を、よく耳にするようになります。実は、どんぐりには下処理が必要です。

どんぐりの中には、すでに虫の卵が入っていることが多く、室内の暖かさで氣づかないうちに孵化してしまうことがあります。びっくりされる方も多いのですが、これはどんぐりを扱う上でよくあることです。

いちばん簡単な方法は、鍋でしっかり茹でることです。沸騰したお湯に入れて、5分から10分ほど茹でると、中の虫や卵を処理できます。茹でたあとは、風通しの良い場所で1週間ほどしっかり乾燥させてください。

冷凍庫に1週間ほど入れておく方法もあります。低温で虫の活動を止める考え方で、茹でるよりも色や艶を保ちやすいという利点があります。

少し手間はかかりますが、この一手間をかけておくだけで、安心して長く飾っていただけます。拾ってきたどんぐりをすぐに飾りたくなる氣持ちはよくわかるのですが、少しだけ我慢して、下処理から始めてみてください。

急がば回れ、という言葉は、どんぐりにもそのまま当てはまる。

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